あひるのジマイマは、自分の卵を抱かせてもらえないことが不満でした。
ある日、安心して卵を産み孵すことのできる場所を探しに出掛けましたが…。
ジマイマの、どこまでも天然でお馬鹿なキャラがこれでもかと描かれています。
親切なきつねの紳士を信じて疑わないジマイマに、「危ないよ、気をつけて」と思わず声を掛けたくなりました。
きつねが態度を豹変させる場面は、読んでるこちらまで怖くなりました。
番犬のケップが、助けに来てくれなかったら、一体どうなっていたことでしょう。
ジマイマというと、ボンネットをかぶった姿のイメージが強いため、最後の挿絵のジマイマを「誰?」と思ってしまいました(^^ゞ
ジマイマ、可愛い4羽のヒナに会えて良かったね♪