機関車に夢中な子でした。
主人も幼い頃、窓の外を走る機関車を飽きずに眺めている子どもだったそうです。
「これは、DNAだ!」と主人の大騒ぎに笑いました。
この絵本は、機関車に興味のなかった私でも目にしたことのある作品です。
長じて、阿川先生の作品に触れ、あの絵本を書いた人だと認識しました。
『どうかな?』と思い息子に読んだところ、トーマスと同様顔がついていたので、長めのお話しですが聞いていました。
新しいレールバス等の出現で、蒸気機関車が生きにくくなって来た頃のお話しです。
様々な蒸気の音が、やえもんの気持ちに見立てて表現されているのがうけました。
やえもんの終着した場所にほっとしたようです。
孫(笑)にも読んでもらいたいと思い、購入した一冊です。