最初は、ビルテ・ムゥラーの描くカエルの顔が可愛くて図書館で借りてきたんですが、これがまた、大変なお話でした。
よく見て気づいた表紙に書かれた「Puups!」の文字。
何かと思えば、おならの出る音だったようです。
フリッツのようにこう、始終おならが出るのも大変だろうなと思います。
わざとやっているわけでもないのに、先生やお母さんにひどいことを言われてしまうし…。
とうとうおならを我慢し過ぎて、フリッツはお腹にガスがたまってふわふわ空に飛んでいってしまうんです。
最後は、お腹に力を込めて大きなやつを一発。
やっと空気が抜けて降りてくることが出来ました。
カエルのお腹が膨れて割れちゃうって、イソップ童話にあったけど、フリッツのお腹が割れなくって、よかったよかった。