生物の進化というのは、本当に神秘の世界ですよね。
少しずつ何万何億という時をかけて今の形になっているのですから。
いもとさんが、花カマキリの姿に魅せられてこの絵本が出来上がったそうですが、
気の遠くなるような時間の流れと進化の過程の神秘を感じさせる
素敵な絵本になっていると思いました。
実はこの絵本を読んでから花カマキリを調べましたら、本当にランの花そっくりで驚きました。ランの花になりたかったのかなーと、いもとさんに思わせたのも納得です。
子供たちに読み聞かせるときには花カマキリの写真と一緒に読んでみようかなーと思いました。