オリビアの想像の話、いえいえ本当の話、とても楽しいです。
空中ブランコからトランポリンに移るオリビアの表情の、なんと気持ちよさそうなことでしょう。シルクハットにむちをもって誇らしそうなオリビアには、おもわず拍手を送りたくなります。演目ごとに衣裳が変わるところは、おしゃれなオリビアらしいなと思いました。サーカスの気分のままうちに帰るオリビアがかわいいです。運動が大好きなうちの子供は、サーカスに興味をもったようでした
オリビアは、想像の中ではとても雄弁です。でも現実のおかあさんには「まあまあね」とか「べつに」なんてそっけないのは自我が目覚めてきたのかもしれないですね。寝る時ももうおかあさんといっしょじゃありません。うちの子供ももうすぐこんなふうに少しずつ離れていくのだな、と今から覚悟しておきます。
女の子が元気いっぱいの絵本をみると、うれしくなります