長女が小学生の時に何度も読んだ一冊で、とても好きな絵本です。仲間外れにされていたウェズレーが夏休みの自由研究に「自分だけの文明」を作り出していくお話です。
まわりに流されることなく自分の思う道に突き進むウェズレーの快進撃は読んでいて本当にわくわくします。最終的には文字まで発明するその姿にはもう仲間外れにされていた頃の面影はありません。
自分の発明によって作り上げた世界で夜風に当たりハンモックに寝っ転がるウェズレーは神々しいほどのオーラがあり、なぜか涙が出そうになりました。小学生になった次女にも読んであげようと思います。