レオ=レオニの絵本にしては行間の読みやすい本でした。それに個人的にカラスは好きなので楽しく読めました。6わのからすとのうふとの戦い。相手をかかしや葉っぱでつくった凧で相手を怖がらせて、とうとう麦がだめになりそうになる。こんなことをしているのは、カラスVSのうふだけじゃなく、人間の世界でもありますね。それをみていたふくろうは「のうふとからすとばかなのはどっちかね」的を得ていてぐさりと心に刺す言葉です。そして「はなしあいにておくれはないよ」いい言葉ですね。
喧嘩をしているどっかの国に見せたい言葉です。
ちょっと教訓的になったことから、星4つつけます。