昨年の3学期に、6年生の読み聞かせ当番になり、「これから中学生になる子ども達へのはなむけとして心に残るような絵本はないかな〜。」と探したところ、この写真絵本に出会いました。
これから大きくなるにつれ、様々な困難に遭い、絶望を味わうことがあるかもしれない…でもあなたはひとりじゃない、日常のこんなところから希望を感じることができ、希望があれば前に進んでいけるよ。ということを伝えられる絵本です。また、写真に出てくる子ども達の表情にも引き込まれます。
昨年に続き、今年も6年生に読み聞かせしましたが、本当にいい表情で絵本を見つめ、興味を持って聞いてくれているのが読んでいてわかるので、来年の3学期にも6年生に読みたいと思っています。
「希望はいつも、すぐそばにある。日常のささやかなことにも、あなたの心のなかにも―。」このフレーズが大好きです。