ロンパーちゃんのかわいさに、胸がきゅん!となります。
ふうせんがふわふわと浮きながらついてくるときのロンパーちゃんの笑顔にメロメロです。
初めてふうせんで遊んだときの息子の顔を思い出しました。
酒井駒子さんの絵も、なんだか懐かしいような、それでいて新しいような、素敵な絵です。
色を抑えた分、風船のきれいな黄色がぱっと目に入って、印象に残ります。
最後のページ、おつきさまみたいな風船が本当にきれいです。
ふうせんがとんでっちゃったときは、ロンパーちゃんといっしょに泣きそうな息子でしたが、
ちゃんと木にひっかかっているのをみつけて、安心したようでした。