「おしりをきれいにふくしまけん」がお気に入りの5歳の娘は、「それならとだいぶつさんもおならけん」で私の出身を覚え、私が娘の前でプッと聞かそうものなら「さすがおならけんやな」なんて。ちょっぴり下品でも、子どもはそういうのが大好き。小さいうちに思う存分そんなダジャレを楽しんだらいいと思います。土地の名物がふんだんに盛り込まれた各ページは大人も見ていて飽きません。「ここは○○ちゃんちがあって」「次はここへ行きたいな」などと夢膨らみ旅行気分。長谷川先生のほかの御本をご存知の方なら、小人探しやいいからのおじいさんにもお気づきのはず。楽しみがちりばめられています。47枚目の「たのしかった?じゃ、はじめからもっかいどう ほっかいどう」にまんまとのせられてもう一度子どもに読まされる羽目になるのも痛快ですよ!今では家族で新たな「都道府県ダジャレ」を作って楽しんでいます。