第二次世界大戦の時ナチス・ドイツはたくさんのユダヤ人を殺害しました。 アウシュビッツでの大量毒ガス殺害は本で読んだり映画を見て知っていました
この本はリトアニアのユダヤ人が生き延びた物語です(実話ですね)
イーゴルという男の子の目からみた長い長い旅の様子がかたられています。 なんと地球の4ぶんの3にもおよぶ距離を1年半もかけておばあさんたちの住むカナダへ
死にたくない生きたい その思いはみんな同じだと思います
この時日本領事館の杉原千畝さんの力が大きかったこと
私は杉原さんのことを知りませんでした。 日本人にも人間として何が大切かを考えて行動されたすばらしい人物がいたのですね!
戦争 それは人間の人道的な考えなど無視され 人を殺すという恐ろしい戦いです
ナチス・ドイツだけではありません
この絵本はユダヤ人の家族が生き延びた姿を描かれていて挿絵の写真なでから 当時の様子がうかがえます
ウラル山脈はヨーロッパとアジアの境目でアジアの子供や自然が写されているのにホットしました(本当はひどい戦争が日本でもアジアでも起こっていますが・・・・)
こうした歴史を知り受け止め 今があることを感じます
戦争 今も尚あちこちで争いがありますが 人間として悲しいですね人を殺しあうのは・・・
この物語から いろんな事を知ることが出来ました
紙一重の幸運によって命をつなぎ止めたカプラン家の人々 よかったね〜
興味のある方は是非読んでみてください!
高学年の子供たちにもお奨めします!