「おもしろ〜〜い!」
読み終えたと同時に、本をぽーんと手のひらの上で弾ませるようにして喜ぶ娘。そう、この絵本は、「ぐるりん」とひっくり返したり、「トントントーン」と叩いたりしてもいいんです!
「そこのあなた」と呼ばれて、最初はびっくり。娘は全然自分のことだなんて思ってもいない様子でしたが、「このほんを よんでいる、そこのあなた」と、再度呼ばれて、え〜っ!!本当に私に言ってるの?と、思いもよらぬ展開に、ちょっと照れながらも、うれしそうに手を貸してくれました。ページをめくるたびに、より積極的に、より力を込めて!
娘のクラスの読み聞かせでも、大いに盛り上がりました。
そこのあなた!」と、いきなり目の前に本を持ってこられた子は、ちょっとびっくりして、恥ずかしそうにしていましたが、最後のほうでは全員参加で、トントン、ボンボン、うれしそうに叩いてくれました!
本当に絵本の主人公たちと一体になれる楽しさいっぱいの作品です。