猿蟹合戦のような展開で面白いのですが、
2点気になった展開があります。
一つ目は、三匹鬼が出てきたのに
1匹しか退治されなかったこと。
でも、それは他の方のレビューを見て
もう一度絵本を見直すと
勘違いだったことに気づきました。
二つ目は、お地蔵様の頼りなさ。
留守を任されたのに、騙されて、
しょうとの3匹の命をだめにしたばかりか
悔しがるばかりで、
退治にも参加せず、
何の役にもたっていない点。
正直、情けないと思ってしまいました。
でも、その分、どんぐりの頼もしい言葉が響き、
子どもたちも後半の展開には
身を乗り出して聞いていました。