「ネコ横丁」という題名と、何か潜んでそうなグレーな色調の表紙に
惹かれて、図書館で借りてみました。
大きく立派なマンション「スカイ・ハイツ」に越してきた姉弟は、
隣に見える集落が気になります。
ネコがいっぱいいて、ちいさな建物が入り組んで、ごみごみクネクネ。
ふしぎなお店もたくさんあります。
天井を歩けるブーツを貸してくれる店、海賊船に繋がってる店
それからカウボーイの走る大平原!
そこでは、知らない子どもたちがいっぱい遊んでる。
ふしぎなふしぎなネコ横丁。
きれいに整備された公園よりも、こういう混沌とした空間のほうが
こどもの自由な想像力を広げてくれる・・というお話なのかなと
思いました。
エンデの「モモ」にもでてくるような、こどもたちの遊びの風景ですね。
私も〜横丁には、弱いです。
ひとつひとつ探検してみたくなりますよね。