関西弁口調で軽快にお話がすすみます。でてくるおばあちゃんは、鼻毛でいろんなことをしてくれて、それがおどろくことばかりでびっくり。でも、あまりにそれが続くので、読んでいてだんだん慣れてくる自分に笑ってしまいました。
これだけ豪快で明るいおばあちゃんがいたら、世の中ぱあーっと明るくなるんだろうなあ。でも、これに似たおばちゃんは、関西にいるんじゃないかなあと、ちょっと関西まで足を運んでみたくなりました。
読むと、心にある悩みがちっぽけに見えて、アハハって笑いとばしたくなるような、そんな絵本だと思います。