4歳の娘が選んだ絵本です。
恐竜の図鑑や絵本はたくさんあるけれど、アンモナイトだけに焦点を合わせた絵本ってなかなか珍しいのではないでしょうか。
恥ずかしながら私は今までアンモナイトというものは、一種類しかないものと思っていました。ところが、それはまぁ沢山の種類がいたんですね。大きさも違えば形も丸っ切り違っていて、「これもアンモナイトなの!?」というものまで・・・。
お話の始まりは絵から始まり、これは何か作り話が始まるのかと思いきや、途中から実際の写真が織り交ぜられ、実話に基づいたお話だと言うことが分かります。
最後の締めくくりも良かったです。作者の方の言うとおり、本当にまだアンモナイトが世界のどこか海の底で生きているような気がしてきます。
とても内容の充実した一冊でした。