ごりらがパン屋さんを開くのですが、
見た目が恐いので、なかなか売れません。
でもウサギの子供たちだけは、見た目では判断しないでパンを買って行き、最後にはパン屋さんが繁盛するというお話。
人を見た目で判断してはいけない、という教訓が色濃く出ている感じがわたしはやや苦手だったのですが、
3歳の次女には大ヒット。
途中に、いばりんぼうのキツネが出てきて、
うさぎの子供たちの順番を抜かそうとすると、
ごりらがこらー!と怒る場面が楽しいようです。
そして最後に、いばりんぼうのキツネが改心し、パン屋さんにパンを買いにくる場面も、キツネさん笑ってるね、と、とても嬉しそうに見ていました。
子供は、お話の中に登場するうさぎの子供たちのように、人を見た目で判断したりはまだしないので、こういった絵本はどうかなぁ?と思っていましたが、子供なりに何か感じるものがあったのかもしれません。