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そうべえごくらくへゆく」 モモ太郎さんの声

そうべえごくらくへゆく 作・絵:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1989年10月
ISBN:9784494012282
評価スコア 4.39
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みんなの声 総数 40
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  • じごくのそうべえ 続編!!

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

     名作「じごくのそうべえ」の続編と期待して読んだので、ちょっとイマイチ感が。

     「じごく−」同様、そうべえ・ちくあん・ふっかいが、今度はごくらくで、はちゃめちゃになるお話。
    「じごく−」は上方落語を元にしていて、話の流れもオチもうまくまとまっていましたが、こちらはオリジナルでしょうか。 どうも話の流れに無理があるような。

     個人的に、「ごくらく」が全然魅力のない所だというのが残念。
    極楽に牢屋があったり、賄賂の千両箱があったり。
    心優しいであろう仏さまも、心は仏でなかったり。
     これでは、地獄・極楽、どちらに行っても辛い気がします。

     「じごくのそうべえ」好きな息子は、ごくらくではちゃめちゃになるシーンに大笑いしていますが、私としてはイマイチでした。
    ただ、「じごく−」よりも華やかで幻想的な絵は、一見の価値ありです。

    投稿日:2007/06/05

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