レーネちゃんの父が拾った男の子、みっけちゃん。その子を煮てスープにしようとしたおばさんからレーネちゃんたちは逃げ出します。
おばさんの指令を受けた下男がくると、二人は薔薇と茎にばけたり、シャンデリアと教会に化けたり。そこでおばさんだけはなぜか見抜けるのですが、最後はあひると池に化けたところを、おばさんが池の水を飲みほそうとします。すごいですよね!!!飲み干せる気がしません。そこで、レーネちゃんが化けたあひるが池に引きずり込んで溺死させます。
結構ひどい終わりですが、娘はこれを読んでいて「おばさんがいじわるだ」と言っていました。悪役だからこの死に方でいいのね、、、わかりました。
レーネちゃんがいちいち、大好きだって言って、とみっけちゃんに強要する姿もなかなかシュールで怖い。
そういう意味で結構面白いと思います。