グリム童話がこんな可愛らしい絵本になりました(^^)
でもお話はちょっと怖くて、不思議なお話でした。
みっけちゃんとレーネちゃんが色々な物に姿を変えるのです。
それもバラの木と花だったり、教会とシャンデリアだったり、なんだか素敵だなと思いました。
みっけちゃんの葉っぱと、レーネちゃんのリボンが可愛かったです。
料理人のおばあさんは、途中ツノが生え、シッポが生え・・・恐ろしい魔女だったのでしょうか。
それにひきかえ、三人の下男たちはいかにも役に立たなさそうなのがおかしかったです。
グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を彷彿とさせるようなお話でした。
ちょっと怖くて、それでも最後はハッピーエンドで良かったです。
文章はリズムがあって、まるで歌うように。
挿絵はカラフルで、可愛らしく。
不思議な魅力の詰まった絵本です。