人間の言葉を理解し、化けるだけでなく不老不死の力を手に入れてしまった狐が、歴史の大きな変わり目で目をさまし、歴史上の人物と触れ合う歴史ファンタジーです。
理系分野が好きな長男ですが、このシリーズは面白いようで夢中で読んでいます。
今回のお話の主人公は、天草四郎です。天草四郎と狐たちとの絡みも面白く、人間社会の成り行きを狐の視点で見た鋭い視点がいいです。
大人が読んでも十分楽しい内容ですし
年齢が上がり、なかなか難しい年ごろになってきた長男と
歴史好きの私が共通の会話ができるツールとして役立っています。