9歳の息子、4歳の娘と読みました。
かえんだいこ という言葉は聞いたことがなかったけれど、
冒頭をよんで、おーなるほど。
江戸東京博物館の展示物が頭の中によみがえります。
この時代のこともちょっと勉強できて一挙両得。
そして、なんとも面白いのはこのご夫婦。
読んでる私も面白かったけど、
息子も娘も大笑いでした。
伝統的に男尊女卑な日本の文化において、
でもやっぱりお家の中ではおかみさんが強い!
なんだか安心して笑える平和なご夫婦です。
庶民が大金を手にしたときの反応も面白くて、
最後のオチは子供たちには難しかったけれど、
それでも十分親子で楽しめた一冊でした!