ゆっくり道路を直しながら走るローラ君は
他のトラックやりっぱな自動車などに追い越されてしまいます。
しかも追い越すときに少し嫌味を言っていく始末。
でもローラー君は気にせず自分のペースで走ります。
やがてデコボコの坂道でパンクして止まっている
トラック、さらに先にはりっぱな車。
ローラー君は「ゆっくりおいでなさい」と言って通り過ぎます。
最後にはトラックが道を直してくれてありがとうと
お礼を言いながら通り過ぎ、
りっぱな車もお礼をいって通り過ぎます。
(ここで我が子はほっとしたのかエヘヘと笑いだす)
いろんな物にはそれぞれ役割があって役に立っている。
いろんな子がいていろんな良いところがある。
難しいかもしれないけれど、
人の気持ちの分かる子になってくれるかな
と思い決めた一冊です。