チャールズ・ダーウィン生誕200年を祝って発刊された絵本ですね
「進化論」の発表をしても尚、謙虚であり続けたダーウィン
当時は宗教的なことが絡んでいたので、やたらと「進化論」を口に出すことは控えていた様子が、この絵本から伺えます
色々な物を収集して研究し尽くすには大変に長い時間と苦労が必要だと、読んでいると伝わってきます
子供のころはあやしげな期待や化合物をばかり作って「ガス」というあだ名があったとも・・・
かなり長い読み物ですが、版画絵がすごく良い雰囲気を出しています
小学生中学年から、大人にもきっと楽しく読める絵本です