読み語りに使うには、少々小さい気もしますが、機会があれば、小学生向けのお話会でぜひ紹介したい作品です。
この絵本は「岳陽舎のはじめての発見シリーズ」から出ている絵本で、作りがすごく凝っています。
普通の紙のほかにセルのような紙が入っていて、そのセルに裏表に絵が付いていて、挿んである左右両方の紙の絵と重ねると…、それぞれの絵と1対の「動き」を見せてくれる絵本になっているんです!
(うまく説明できない〜!想像できますか?)
てんとう虫といえども、たくさんうじゃうじゃ描かれているシーンがあり、下の子は「気持ち悪い!」と、ちょっと嫌がっていましたが、上の子はとても面白がっていました。
虫など生物に興味のある子や理科が好きな子は、特にお薦めしたいですね。