私が子どもの頃に大好きだった本です。
娘にもそろそろと思い、読んでみました。
たろうが犬や猫などをひきつれてお友だちの家に行くまでのお話です。
途中の道で黄信号を渡ろうとしたり、横断歩道じゃないところを渡ろうとしたり・・・
そんな一行を見た大人たちが注意してくれます。おまわりさんだったり、郵便屋さんだったり・・・
たろうがしっかりしなきゃ、犬たちも真似をしちゃうよ!
けがをしないように交通ルールを守ろうね!
・・・そんなメッセージがしっかりと伝わってきます。
でも、子どもの気持ちもちゃんと書かれています。
・・・「だって とってもいそぐの」「アイスクリームがとけちゃう」
ただルールを一方的に押し付けるだけじゃないところが好きです。
子どもって親じゃない大人に注意されると意外とダダをこねずにいうことをきけたりしますよね。
2〜3歳の子にオススメです。