この絵本は下の子の方が喜びました。
といっても、たぶん、対象年齢は言葉を覚え始める3,4歳くらいから小学校入学前かな〜と、思いますが…、小学校高学年が読んでも結構喜んでました。
1ページ1ページとても丁寧に作られているし、登場する言葉の語呂もさっぱりと決まっていて、大人が読んでも読みやすかったです。
出てくるキャラクターも五十音にちなんで考えられた名前で、
それが描かれている絵の子ども達にとても合っている上、
それぞれ一人一人に何かしら得意なもの、好きなもの・集めているものが書かれているんです!
しかも、ちゃんと五十音のその担当の字にちなんだもので!!
私は何より、そこが斬新で、作者の個性と温かみを感じました。
本の形が普通のタイプと違って、細長いのにはわけがあるのでしょうか?お話会とかで使うなら、一部抜粋して、いている子ども達の名前とか聞いて、名前の話とか、その名前から関連付けられる「あいうえお」の言葉探しとかやったら、楽しいかもです。