みんな知っている「桃太郎」。
どうして桃の中から男の子が出てきたのか、そしてどうして鬼退治に行ったのか不思議ですよね。
この作品は毛利さんがお孫さんのために作ったお話だと聞きました。
よくあるような悪を懲らしめ正義は勝つ系の昔話かと思って、特に期待もせずに読み始めました。
最後の最後にならないとこのつながりはわかりません。
私も初めて手にしたときには「え〜!!」と言ってしまいました。
(静かな図書館で・汗)
この最後の驚きがとてもいいですね!
大好きな作品で購入したいと思っていますが、廃版なんですよね。
少し高くてもいいからと思って探しているのですが、残念ながら手に入らないのが現状です。ぜひ再版してほしい作品です!
小学校の読み聞かせでも使いました。
みんな最後のページで「あ〜〜!!」と驚いてくれます。
「なるほど、これで始まるんだ!」と感激してくれますが、創作であることは説明します。
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読み聞かせに使った学年:2・3・4年
子供の反応:★★★★★
所要時間:12分程度