松岡達英さんの作品だったのでこの絵本を選びました。文章がとてもシンプルで絵に集中できるのが良かったです。女の子の足と男の子の足がとてもリアルで迫力があるのも気に入りました。見過ごしてしまいそうな草はらにどんな生物がいるのかを知る事が出来てとても良かったです。実際に草はらに行って観察している気分を味わえました。名前を知らない昆虫も登場し、とても勉強になりました。バッタの羽根の透き通っている所が本物みたいで素敵でした。
【事務局注:このレビューは、「くさはらどん」 かがくのとも 2002年8月号
に寄せられたものです。】