ずっしり重いし、すごい絵本だなぁ。
私も「ちいさいおうち」を思い出したのですが、こちらはもっと科学的かつ歴史的でしょうか。
「ちいさいおうち」は、お母さんが大好きなんだよと何回読んでも無反応なのに、こちらにはえらく興味を示した娘です。
よかった。どうしても二人で読みたいと、延長貸し出しまでしてもらって借りて。
難しい言葉は易しく置き換えながら読みました。
いちいち、「これは戦争の時?これは、ばあばが生まれてる?これは……」と計算させられましたが、いろいろ考えながら聞いていたようです。
これ、日本の家屋でも見てみたいなぁ。
人間の視点ではなく、家の視点での語りというのも心惹くものがありました。