小学2年生の読み聞かせで利用しました。
読む前に、「地獄ってどんなところ??」と聞いてみたら、でるはでるは・・・おどろおどろしいイメージ!!
絵本の中の<血の池>や<針山>の絵に、一瞬ひるむものの・・・血の池に入っている人々の「おやつがたべたーい」というセリフで恐ろしい地獄観がなくなっていきます(笑)
話はすすんでいき、ラーメン屋をオープンさせた閻魔様のところへ、噂のラーメンを食べたくて、天国から仏さまご一行がやってきます。
なんと仏さま、関西弁をしゃべります(笑)
と・・・まあ、子供たちに最初にイメージさせた地獄と絵本の地獄の世界観が違いすぎて!その違いがおもしろかったようです。
悪いことしたら地獄にいくよ!閻魔様に舌をぬかれるよ!!とか、そういうのを教える絵本ではないですよ。読んでいてホッとする地獄の本です!