やんちゃな虎の子3兄弟が「こいのぼり」の替え歌を高らかに歌いまくるお話。
息子達のはじけるような笑い声が響きわたりました。
替え歌って、子ども心をくすぐる何かがあるのですね。
どんどんテンションがあがっていく、虎の子達の替え歌に合わせて、
豹変する鯉のぼりの絵も、ユーモアたっぷり。
振り回される、虎のお父さんの必死な表情、リアクションが最高です。
私も初めは「ひょえー」なんてお父さんの声を合いの手に入れつつ、
楽しんで歌っていましたが、
後半、壊れたCDみたいに1節目だけを繰り返すうち、ちょっと疲れてしまいました。
だけど、息子達は容赦なく「もう1回!」
そして、2度目は合唱でした。
息子達のイチオシ替え歌は2番。(3番は長すぎるそう)
私はやっぱり、虎のお父さんが作った最後の歌でした。
親になって初めて知った、眠りこけてずっしりくる息子の重みを思い出して、
幸せな気分になります。
園児さん位〜小学校低学年のお子さんにおすすめ。
端午の節句についてのコラムもついていて、
季節行事を知るきっかけとしてもよさそうです。