絵本や児童書に出てくる王さまってどこか孤独で気の毒な感じがします。
わがままいっぱいの王さまなのかと思えばそうではなくて、たくさんの中に一人だけ、それも心を通わせる相手のない孤独を感じるのです。
おきさきさまが大きい方なのは、その存在の大きさを物語るものなのでしょうか。
息子は、王さまの子どもたちに番号がついている風で、「あっ背番号がついてる。あっ背番号じゃなくて、胸番号か」なんて言いながら見ていました。
お風呂に入っている場面では、顔がよく似ているので、王さまを探すのに苦戦していましたよ。
絵本ですから当然と言えばそうなのですが、絵も語っているところが多いですね。