松谷みよ子先生の、赤ちゃん絵本シリーズは
何冊か出ておりますが、
我が家では、これと
「いないいないばあ」を購入しました。
選んだ理由は、絵本ナビでの評価が高いから、です。
ふうちゃん(主人公の女の子)が
「いいおかお」をしているところへ、次々と
ねこ、いぬ、ぞうさんがやってきて、いっしょに
「いいおかを」します。
いってしまえば、ただそれだけの単純な話なのですが、
シンプル・イズ・ベストだと思います。
ふうちゃん、のところは娘の名前に置き換えて
読んでいますが、
「○○ちゃんも、いいおかおですね〜」
「ほら、ねこちゃんもすましていいおかおしてるね」
等々とアドリブをいれながら読んでいます。
が、これも実は
絵本に先立って購入した「いないいないばあ」CDに
曲が収録されておりますので、どうしても
読むときに「歌」にひっぱられ、普通に読むことができません。
何とか節をつけないように読もうと努力しても、
曲のイメージが頭から離れないので、知らず知らず
歌っています・・・。
ので、最近は最初からあきらめて、歌いながら読むことに
しました。(その方が王道なのかもしれませんが)
ちょっとだけ、文句を言うと、最後のおかあさんが
ビスケットをくれるくだりが、見開きでおわっているので
読ませずらいということ。
できれば、ビスケットをくれる場面と、
それをみなで食べて、「ああ、おいしい」としている
場面を分けてほしかったです。
まあ、そんなことは些細なことなので、
「いないいないばあ」と合わせて
ぜひ本棚においておきたい絵本だと思います。