きんいろのきつね 「殺生石ものがたり」より
きつねの昔話が、中国 インド までいき王様のお妃になり人間を困らせていた。
怨念 とも言えるものです。
きつねの顔は、こわくて、しっぽが九つもある。こわ〜いお話です。
赤羽末吉さんの絵は映画の世界のように動きがあり、こわくて、しかも躍動感があります。
クライマックスのきつねが 矢にさされたところなどは、映画の世界に引きこまれた気がしました!
ぎゃおおーん
きつねのひめいが、おおきな声で聞こえるようです!
まさに 映画の世界に入っていました。
歴史もあり、占い師が出てくるところなど、安倍晴明のように思えました。
子供によんであげるなら、紙芝居か映画のように,読んであげたいですね!
殺生石 ちょっと難しいですが、人間を越えたものを感じます。
きつねが夢にでてきそうです。