ジョーゼフは本が大好き。
図書館の司書のリカードさんに読んでもらうのも大好きでした。優しい本は、自分で読むために、少し難しいのは誰かに読んでもらうため、二冊借りるようになりました。おかあさんのお話を聞くのも大好きでしたから、読んでもらおうとしたのですが、忙しくてなかなか読んでもらえません。何回もお願いしたある日、おかあさんは泣き出したのです。そのわけは、とても悲しい現実でした。
でもその後のおかあさんのとった行動は、とても素晴らしいものでした。子どもへの大きな愛をひしひしと感じました。きっと、より素敵な親子の時間を過ごすことができたと思います。