幸せは遠くに探しに行くものではなくて、家族と一緒に過ごす時間なんだなとしみじみ感じる絵本です。息子はウルトラマン系のテレビを見ないので、ウルトラセブンって何?という感じでした。お父さんお母さん世代の方が、キャラクターに懐かしさを感じるかもしれません。
「ママが びょうきだと いえの なかが くらーくなる」というのは、正にその通りで、家族の要はお母さんという感じ。ママはママで重要だけれど、家族は誰一人欠けたって、家族ではないですよね。泣いたり怒ったり甘えたり、外ではできない素顔の自分が家庭の中にはあるんだと思います。頑張っているお母さんへの応援歌としてもオススメの一冊です。