シリーズ第4弾!
今回が一番ゲラゲラと息子と一緒に大笑いで読みました。
今回の登場は・・・忍術が下手で忍者を首になったという情けな〜い忍者。
そんな忍者にもおじいちゃんは「それはきのどくですな。よかったらうちでにんじゅつのしゅぎょうをしませんか」ってこころよく招き入れます。。
次の日からおじいちゃんの家は忍者修行の場に。
寝てると顔の横に手裏剣は飛んでくるし、夕食のお鍋の中に入ってしまうし、お風呂では浮いているし・・・大騒動。
けれど、たとえ危ない目にあっても「いのちびろいですな。ラッキーですな。いいから、いいから。」。
次々とまじめに修行を繰り広げる忍者とおじいちゃんのやりとりに、息子も大爆笑でした。
そして、オチも秀逸でまたまた笑っちゃいました。
第5弾も早く出ないかな。
このシリーズを読んでいると、おじいちゃんのような懐の大きさ、何があっても動じない強さ、困った事もいつでも笑って受け入れることが出来ること、私が知っている身近なお爺ちゃんお婆ちゃんにも通じるものがあるなと感じます。
身近なお年寄りを敬う気持ちも、この絵本を読んで育って欲しいなと思います。