椋鳩十さんの アニメーション映画の本です
鹿児島県 屋久島は 縄文杉が 世界遺産に指定されています
あたたかい気候風土には 屋久島の森に 動植物の命を 豊かに はぐくんできたのです
この物語は 森に住む シカたち リーダーの 片耳の大シカと猟師の闘いが 見事に 描かれています
和宏と村一番の猟師のお父さんが 森に入り 大シカをねらうのです
猟犬の ケンとゴロをつれて・・・・・
大シカは とても利口なシカのリーダーです
人間の気配を感じると 見事に みんなを誘導して 逃げていくのです
猟犬と大シカの 闘いは 迫力満点で息をのんでしまいました
雨の降る中 大シカは必死です 猟犬も必死です
しかし・・・・ 猟犬は 大シカの角でさされて 死んでしまうのです
和宏とお父さんは大雨と雷の中で びしょぬれで体力を失って眠ったら死んでしまうような ピンチです
きりがほらの洞穴にはいると そこには 大シカたちも身を寄せていたのです
そこで 何が起こったでしょう?
人間と 動物の関係を越えた 深い関係に 感動しました
こんな事があるんだなあ〜
人間も 動物も 自分たちが生きるのは同じ
そして 仲間を守る思いも また 同じなのです
大シカのすばらしいリーダーぶりに 感動しました!
片耳の大シカなのです
自然の中で生きる人間と 動物たちが共存して生きるとはが描かれた物語です
皆さんも読んでみてください