あらいぐまの男の子が「夜にでかけたい!」と思い、
おかあさんに頼むのですが、
お母さんは「満月の夜までまちなさい!」と。
男の子は夜にお出かけすることができるのでしょうかあ??
訳者の松岡さんのあとがきを読むと、
この絵本の意図みたいなものがわかり、
だからあらいぐまの男の子はどんどん成長しているのね〜。
だからこんな長い期間待たせているのかあ〜。
となっとく。
子どもにとって、待つことって本当多い。
その待つ期間を楽しく、有意義に過ごせるような子育てをしていきたい!
そんなふうに思いました。
息子にはその意図がどこまで伝わったのかわかりませんが、
この絵本のあらいぐまの男の子と一緒に待つということは、
全然苦ではなかったようです。
(でも現実社会では、全然まてていませんが・・・)
そして親子で気に入ったのがこの挿絵。
あらいぐま親子の表情、
そして最後のページなど、こちらも一生懸命最後まで読んだからこそ出会えたともいうべき喜びがありました♪