シリーズ名をなんて書いてよいやら、毎回悩みますが、日本の書店では第1巻の名前を使って『アルケミストシリーズ』と、銘打っているよう(な気がします)です。
このシリーズも三巻目に入り、今まで謎だった部分が見えてきました。
一番驚いたのは、ニコルが主人公の双子たちに合わせようとしたのが世界最古の物語に登場する『ギルガメッシュ王』出会ったこと。
もしも、この物語が映画化とかされたら、
ギルガメッシュ王をやりたい有名俳優陣がいっぱいいるんじゃないかなぁと、想像してしまうくらい、個性的で、ある意味魅力的なキャラクターでした。
私は個人的にマイケル・スコットさんが描いたこのギルガメッシュ王が好きだ〜!!
もちろん、この本は上の子の朝読用に用意したもので、上の子は私より先にさっさと読んで、「早く続きが読みたい」といっていました。
うちの子はもっぱら、かっこいい「スカアハ」と「ジャンヌ・ダルク」のファンなので、古代世界に飛ばされてしまった2人の行く末が気がかりのようです。
ファンタジーもの、歴史ものに興味のある中高生くらいの子どもたちに特にお薦めするシリーズです。