雨が降らないときにはどうすればいいのだろう。
インドでは、雨乞いにヤギを生贄として捧げたのでしょうか。
気象台という言葉とのギャップが、インドの置かれている社会性なのかとも考えてしまいました。
働き者のヴェルウが働いて働いて、野菜を作り続ける土地。
しかし、雨が降らなければ何もできません。
出会った老婆の一言が意味深長です。
「土も働きすぎて疲れているんだよ。」
日照りが土地を読みがらせるのかどうかはわかりませんが、連作を続けると土地は確かに痛み続けます。
そんなことから出た言葉なのでしょうか。
大地も休むことが必要なのですね。
最後にはやっと雨が降ってきたようですが、インドの農民と大地との関わりが展開されています。