藤城清治さんの幻想的な作品の数々が、
ぎゅっと詰まっている一冊です。
この本を購入した数年後に、
藤城さんの影絵が展示してある美術館へ行きました。
ゆっくりと見たはずなのに、
なかなか出口へ向かうことが出来ませんでした。
「ずっとここにいたい」
そう思えるような作品を生み出している藤城清治さんは、
本当に素晴らしいかたなのだと思います。
美術館で見て印象に残った作品があったのですが、
検索してもなかなか見つからず・・・
この本の事をふと思い出して久しぶりに開いてみると、
なんとあの作品が載っているではありませんか!
思いがけず再会することができ、感激しました。