邦訳が松岡京子さんなので、絶対に間違いはない作品だと、確信して読みました。ただ、低年齢のお子さんにはちょっと長いので、大人が一緒に読んであげるか、途中で休憩を入れたほうがよさそうです。
学校などの集団の場所での読み聞かせに使うには、1ページの文章がとても長い上、絵が少なく(たぶん)版画絵なので遠目も利きづらいので、あまりお勧めできません。
ペニーさんは素敵な人ですね。自分のうちで買っている動物たちを本当の家族のように思ってる。
だから、動物たちも(ちょっと自分勝手なところもありますが)そんな優しいペニーさんに応えようとする。素敵な心の循環です。
うちの上の子は、動物が大好きなので「なにこれ、面白そうじゃん」と手にとって、一人読みしていました。
ニコニコしながら私に返しに来たので、満足してくれたようです。
動物が好きなお子さんなら、(読んであげれば)4,5歳くらいからでも楽しく聞けると思います。