この本は息子が表紙の恐竜の絵をとても気に入り読むことになりました。表紙と題名からは想像のできないお話に大人の私もびっくりしました。とても切ないお話なのでそんな感情を込めて息子にも何度も読んであげました。何度か読んでいるうちに、そういえば息子は’うまそう’ってどういう意味か理解しているのかしら。と疑問に思い聞いてみました。すると、よだれがたれちゃうほど美味しそう!と答えました。教えてないのにすごい!とびっくりしてしまいました。クライマックスのお別れのシーンも遠まわしに描かれているのに、息子は理解していて、悲しいね…と一言。それもまたびっくりでした。