小さなサイズの本です。
中におさめられているのも小さなおはなしが5つ。
「3歳から6歳までの幼い子どもたちに、楽しいおはなしを
読んで聞かせてあげたいとおかあさんのためにつくられました」
と書かれていますが、9歳の娘も、大人の私も楽しく読む
ことができました。
ほんわかしてあったかいのです。
どれも素敵ですが、特に最後の「百ぴきのくまさん」は、
すごくよかったです。百ぴきのくまさんって一体どんなこと
だろう?って思ったのですけど、こんなことだったのかあって。
しあわせな終わり方もいいなって。
「くまさん」って言葉だけでぐっと惹き付けるものですし・・
この物語とは関係ないですが娘がもっと小さい頃「おすもうくま
ちゃん」の歌が好きだったなあなんてことまで思い出してしまい
ました。