娘は船がどういうものなのか、まだ理解ができない。そこで、この本を読み聞かせてみた。
船の本の入門書として、とてもよい本だと思う。
船が入港して、人と荷物、車をおろし、新たに人、荷物、車を運び入れ、出港していく。その様子がわかりやすく描かれている。
単純なストーリーだが、絵が丁寧に描かれている。
また、ある特定の事物に絞ってページをめくっていくと、その行動がわかるというのも、この本の面白さだ。
娘はネコや牛、車などが 本の中で どのように移動しているのかを
探しては、じっくりと見ている。
文章は短いけれども、絵を使って、娘との会話もはずむので、私はこの本を読むのがとても楽しい。