かぶとむしの幼虫から成虫まで、そしてたまごを生み、卵がかえって幼虫になるまでというかぶとむしの一生がかかれています。
リアルな絵で書かれていて、そこがやっぱりいいのかなと思います。
写真でなく、かわいらしい絵でもなく、リアルな繊細な絵で書かれているので、図鑑的な要素も、物語的な要素もあり、子どもは読みやすくわかりやすいのだと思います。
うちで飼っていたかぶとむし君も、夏の終わりには死んでしまってがっかりしていました。でもそれが飼い方が悪かったのではなくて、かぶとむしが夏の間しか生きていけないからだ、というのがわかりよかったと思います。
昆虫の王様、かぶとむし。まだまだ興味は続くと思うので、この本を読んでよかったです。夏にもまた読みたいと思います。