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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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おおきな木」 あみむさんの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年09月
ISBN:9784751525401
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,478
みんなの声 総数 52
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  • 不思議と心惹かれます

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    小学校で読み聞かせボランティアをしています。
    6年生への本を探しているときに、ボランティア仲間にお借りしたので、
    6年生の息子を練習台に読みました。

    最初は木と少年の関係がとてもかわいらしくて。
    何も知らずに読んだので、読み聞かせのとき、葉っぱの冠を作って持って
    いってもいいな〜♪なんて思ったりもしていました。

    でも「ぼくと木」とハートで囲んで彫った文字の上に、
    「ぼくとあのこ」とハートで彫られて…。
    木がひとりぼっちの時間が増え、自分で自分を抱きしめるかのような枝のシーンがせつなくて…。
    …途中から、とっても悲しくなって、涙がとまらなくなり…
    読み終わった後は思わず「この本、嫌いだ。」とつぶやいてしまいました。

    でも、きらいだと思ったのは、母親に対して甘える自分を少年と重ねたからなのか…
    それとも、かわいい息子がそろそろ思春期にさしかかってきて、
    親離れして巣立つ姿が遠くないと思うからなのか…。
    愛は見返りを求めないもの、という考えでいいのかなぁ…?と思っているからか
    (だって、愛情をたっぷり与えられたら、愛情を与えられる子に育つと思うので。)

    でも、嫌いだと思ったはずなのに、なんだか心に残るのです。
    村上さんのあとがきを読んで、余計に色々考えてしまいました。
    もしかしたら、そこまで深く読む必要があるのか、
    正しい考えがあるのかもわからないけど、すごく気になって。
    だから、嫌いだと思ったはずなのに、評価を高くつけました。
    しばらくしたら、また読み返してみたいと思います。

    投稿日:2012/02/08

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