息子にはちょっと難しいかなと思いつつ図書館で借りたのですが、
びっくりするほどはまりました。
繰り返し繰り返し読んで、
おもしろいのがあるといちいち報告にきます。
この夏の読書感想文は、これで書く、と言っています。
地球は丸いって、
私たちは小さいころから教わって、
それに何の疑問も持たずに暮らしています。
でも、地球が丸いって科学者が解明してくれる前の人たちは、
丸いなんてこと思いもしなかったし、
海の向こうは行き止まりだと思っていたり。
ガリレオが天動説を否定し、地動説を唱えたときは、
裁判で有罪にされてしまうくらい信じられないことだったわけです。
世界中の学者たちが、地球の形を哲学してきました。
地面は、亀の上に乗ってるとか、ゾウの上に乗ってるとか。
だから地震が起こるとか。
世界中のあちこちで、えらい人たちが考えていたことを1冊にまとめた絵本。
その昔、えらい人たちがえらそうに、
地面は亀に乗ってるって言ってるのを想像すると、ちょっとおかしい。
大人が読んでも味わい深いです。